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チベット問題について その1 『デモ』

JUGEMテーマ:FREE TIBET

胡錦濤訪日 真の狙いとは?
/ぼやきくっくり/

話が皇室にまで及んでいる以上は見過ごせません。
まず初めに私の立ち位置を述べておきます。

・天皇・皇后両陛下(皇室全て)のオリンピックご出席(開会式含む全て)に反対
・聖火リレーより続いているチベットデモに反対

以前のエントリ(東トルキスタンを知っていますか?)でも取り上げた通り、現在進行形で行われている、中国による民族弾圧について、より多くの人に関心をもってもらいたいのですが、今回の一連のデモ行為には釈然としないものを感じます。

1.今のままデモを続けてもチベットが救われる根拠はない

世界最低の国、日本
※ mixiの日記です

最近、アリ@freetibetさんの日記の転載をよく見かけます。
応援はしたいのですが、それから先をどうするのか?を考えなくてはいけません。
コメント欄も拝読しましたが"デモ反対派"或いは"慎重派"の書き込みに対して「対案を示せ」との意見が大半を占めていたと思われますが、
それは「デモを行わない場合の活動方法」を聞いているに過ぎません。
電話、メール等で関連機関等に抗議する、人々の目に付くようにブログやサイトに掲載していく等・・・。

今回のデモ活動は、人々に伝える手段としては有効ですが、
問題を解決するための"策"ではありません。
「慎重派 = 無策」とする前に、デモ派も無策である事をまず認識しないといけません。

2.ダライ・ラマは慎重派

少なくとも公式の発言を見る限り
「独立はしない・中国のオリンピックは認めている・暴発しないように」
と呼びかけている以上"フリーチベット"を旗印にしたデモはダライ・ラマの意思に反した行動なのではないでしょうか。

・・・。
これだけでは私も"なんでも反対派"の野党となんら変わりません。
ようするに、デモ派は反対派を納得させるだけの根拠と策を示さないまま、
良く言えば善意で、悪く言えば無秩序に活動を広げようとしているのが問題だと考えます。
純粋なデモ参加者が悪い大人に利用されないか心配になるのも無理のない話です。

まず、最終的な目標を設定しないといけません。
独立を目指すのか、自治を求めるのか。
次に具体的な解決策なり妥協案を構築して、参加者の意思統一を図ります。
その上で必要があれば抗議活動やデモを行い、
本当の意味での会談の場に中国政府を引きずり出す・・・。

もちろん事が上手く運ぶ保証はないのですが、
活動する以上はそれらを支援・支持してくださる方々のためにも
出来る限り納得の行く形を見せないといけません。

以下に私の個人的な考察と対策を書き進めてみますので、
興味のある方は"続きを読む"をクリックしてみてください。

『多種多様な民族を1つの国家にまとめる方法』

現在中国では支配下としている民族を"兄弟"と呼び、平等であるとしています。
建前としては当然の主張ですが、そう簡単にまとまるわけがありません。

中国政府はもっとも安易で有効な手段を用いました。
武力による侵略と弾圧。
しかし実際には、中国の広大さを考えると武力だけでねじ伏せ続ける事は不可能です。
各民族が次々に不満を爆発させ反乱を起こせば、最終的には抑えきれず内戦状態になるだけです。

- 人間の盾 -

政治体系も文化も異なる多数の民族をおとなしくさせるため、
中国政府はある手法を用いました。それが「人間の盾」です。

仮にAという民族が大半を占める、人口だけが自慢の大国があるとします。
その国はB民族とC民族を支配下に治めているとします。
Bはどちらかといえばおとなしい民族で、Cとは仲良くありません。
Cは反抗的で隙あらば独立を求めて声を上げる、Aにとってはやっかいな民族です。

Aは、まずBとCの半数くらいをAの住む地域に強制移住させます。
→これを人質とします。
代わりにA民族をBとCの住む地域に移住させます。
→これを監視役とします。

これだけでは不十分と考えたAは更にBの一部をCの地域に強制移住させます。
代わりにC民族の一部をBの住む地域に強制移住させます。
→これを「人間の盾」とします。

これでBとCはお互いに人質を取っている状況となります。
Cが独立を叫べばAにいる仲間の安全は保障出来ないというわけです。
しかし、それでも独立運動は収まらず暴動が起きた場合、
最初に犠牲となるのはB民族という事になります。

独立運動が強まる大きな要因の1つに国際世論があります。
支持してくれる人々が多いほど、心強く思う事でしょう。
世界中の人々が立ち上がり、デモが各地で起こります。
「Cを独立させろー!フリーC!」
しかし、Bにとっては同胞の命がかかっているので、簡単には同調出来ません。
「Aは、BとCを兄弟として平等に扱ってくれています。お願いですから構わないで下さい。」
そう言わざるを得なくなります。


つまり何が言いたいのかというと、半数以上は中共の管理下に置かれ、
更に数万人以上が人質として他民族と暮らす事を余儀なくされている現在、
仮に中国がチベットの自治を認めたとしても、
実際には「漢民族が支配するチベット」最悪のケースでは「中身が全員漢民族のチベット」等という事態が十分起こり得るという事です。

私が今のデモに反対するのはこの点にあります。

"フリーチベット"を叫ぶその声が、
中共の人質となっているチベット人、
他民族との暮らしを余儀なくされているチベット人を殺すかも知れない。
その事をまず理解して欲しいのです。

ダライ・ラマの対話重視の考え方に少々懐疑的になっている若い僧侶や人達がちらほら出てきているようですが、それは、そうせざるを得ない状況があるからです。


『中共にチベット自治を認めさせるには・・・』

ダライ・ラマの求める高度な自治が"一国二制度"であるならば、
あくまでもそれを旗印として戦うべきだと考えます。
善意の行動が有効なのは通常の国家に対してであって、中国には通用しません。
また、自由と平和を訴えるのであれば"人間の盾"を無視するわけにもいきません。

今日のチベット情勢はインターネットのおかげで広く知られるようになりました。
彼らの文化(建造物等)は大部分が破壊され、チベット語の教育もほとんど受けられず、
漢民族による同化政策は現在も続いています。
青蔵鉄道、道路建設計画もチベットの地に眠る豊富な資源を運ぶためと言われています。

同化政策というのは、いずれは全てを漢民族に吸収するための政策ですが、
人口増加に歯止めをかけている中国としては随分回りくどいやり方にも思えます。
いずれにしてもこの政策のせいでチベット人は長年に渡って苦しめられているのですが、
中共の目的が領土(の下にある天然資源等)にあるならば、そこに活路があると考えます。

この領土を交換条件として違う土地をもらい、そこでチベット人だけの自治区を確立する。
「故郷を捨てよ」というのはあまり上策ではありませんが、
虐殺の連鎖から逃れるためには有効だと考えます。


中共にとってはさほど重要ではない土地をもらう(未開の土地でも構いません)

各地に強制移住させられているチベット人の解放

チベット亡命政府等と合流し、完全な自治を確立

チベットを支持する各国が支援(チベット文化の復興支援・ライフラインの確保等)


個人的には、いずれ中国は内部分裂を引き起こすと考えているので、
この"移住自治区計画"は一時的なものとして捉えています。
来るべき日にチベット人がこの世から消滅していては打つ手がありません。
その時のための対策だとお考え下さい。

以上、読んでいただきありがとうございました。

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